春に咲く花の一覧|3月・4月・5月の代表的な花と色別・植えっぱなしで咲く種類|active moment

3〜5月に咲く花には、チューリップや桜、ネモフィラ、菜の花、ムスカリ、パンジー・ビオラなど、一年でもっとも多くの種類があります。このページでは春に咲く花を、ガーデニング草花・球根・花木・野草の性質別色別で一覧にまとめ、育て方のコツや作業カレンダーまでを、当サイトで撮影した写真とあわせて解説します。

春は花の種類が非常に多く、名前で選ぶと迷いがちです。「どんな性質か(草花・球根・花木)」「いつ植えるか」で選ぶと、庭でも鉢でも失敗しません。「植えっぱなしで毎年咲く花」「初心者向けの寄せ植え」「3〜5月の作業カレンダー」まで順にまとめています。なお、12〜2月に咲く花は〈冬に咲く花の一覧〉、9〜11月は〈秋に咲く花の一覧〉をご覧ください。

目次

春に咲く花とは|見頃は3〜5月が目安

「春の花」と呼ばれる範囲

園芸で「春の花」というと、多くは3月から5月ごろに咲く花を指します。2月から咲きはじめる梅や水仙、クリスマスローズは冬と春の境目にあたり、詳しくは〈冬に咲く花の一覧〉もあわせてご覧ください。本記事では、春本番の3〜5月に見頃を迎える花を中心にまとめます。

春の花の特徴

春の花は、種類が多く、色数も豊かなのが特徴です。冬を越した球根が一斉に咲き、花木が芽吹き、野草まで加わって、一年でもっとも花壇がにぎやかになります。前年の秋に植えた球根や苗が春に開花するものが多く、「春に楽しむ花は、前の秋に仕込む」のが基本の流れです。

冬の花・夏の花とはどう違うのか

冬の花が「数を絞って一株で見せる」なら、春の花は種類と色で庭全体を埋める季節です。夏の花との違いは暑さ耐性で、春の草花の多くは初夏の暑さや梅雨で終わるため、5月以降は夏の花への植え替えを考えます。長く楽しむなら、春の一年草と、毎年咲く多年草・球根を組み合わせるのがコツです。

春の花の選び方は3つの軸で決まる

春の花を選ぶときは、①屋外の花壇か、鉢・室内か今年だけか、毎年咲かせたいか(一年草か多年草・球根か)③いつ植えるか(秋植え球根か春植え苗か)── この3つを先に決めると、種類が多くても候補が絞れます。

春を代表する花|チューリップ・桜・ネモフィラ

春の花としてまず名前が挙がるのが、この3つです。花壇の主役から並木まで、春の景色をつくる代表的な花です。

チューリップ

春の花壇を彩る、球根植物の代表です。秋(10〜11月)に球根を植えると、初心者でも春に咲かせやすいのが魅力で、色や咲き方の品種が非常に豊富です。花壇に並べても、鉢で楽しんでも見応えがあります。

育てるコツ:球根は10〜11月に、日当たりと水はけのよい場所へ、球根2〜3個分の深さに植えます。花の後は花がらを摘み、葉は自然に枯れるまで残して翌年の養分をためます。品種によっては年々花が小さくなるため、確実に大輪を楽しむなら毎年新しい球根を植えるのがおすすめです。

チューリップの育て方チューリップの花言葉

春の花壇に咲く赤いチューリップ

桜(サクラ)

春の訪れを告げる、日本を代表する花木です。ソメイヨシノを中心に、河津桜や枝垂桜など品種が多く、3月下旬から4月にかけて満開を迎えます。庭に植えるならヤマザクラや八重桜など樹形の収まる品種も選べます。花壇の花とは別格の、季節を象徴する存在です。

公園に咲く満開の桜

ネモフィラ

青い小花を一面に咲かせる、近年人気の春の草花です。公園の「青いじゅうたん」でも知られ、秋に種をまくと春に大株になって咲きます。こぼれ種でも増え、花壇の前面やグラウンドカバーに向きます。澄んだ青は、白やピンクの花とあわせると引き立ちます。

育てるコツ:秋(9〜10月)に種をまくと、冬を越して春に大株になります。移植を嫌うので、直まきかポットで育てて根鉢を崩さず植え付けるのがコツです。日当たりと風通しのよい場所を好み、過湿と蒸れに弱いので、水のやりすぎに注意します。こぼれ種でも翌年芽が出ることがあります。

ガーデニングで育てる春の花(草花)

花壇やプランターで育てやすい、草花タイプの春の花です。多くは秋〜早春に苗を植えて春に楽しみます。

パンジー・ビオラ

秋から春まで長く咲く、花壇の万能選手です。冬を越して春にもっとも株が大きく育ち、花数が増えます。花がら摘みを続けると5月ごろまで楽しめます。詳しくは〈冬に咲く花の一覧〉でも紹介しています。

春のコツ:春は生育が旺盛になるぶん、株が間のびしやすくなります。姿が乱れてきたら草丈の半分ほどで切り戻すと、再びこんもりと咲きそろいます。花がら摘みと薄めの液体肥料を続けると、5月ごろまで長く楽しめます。

金魚草(キンギョソウ)

すらりと伸びた花穂にたくさんの花をつけ、花壇に縦のラインをつくります。色数が豊富で切り花にも人気です。

育てるコツ:日なたと水はけのよい土を好みます。苗が小さいうちに先端を摘む「摘芯」をすると、わき芽が増えて花数が多くなります。咲き終わった花穂を切り戻すと、次の花が上がって長く楽しめます。

金魚草の育て方

マーガレット

白やピンクの可憐な花を株いっぱいに咲かせる、春の定番です。多年草で手入れも難しくなく、鉢でも花壇でも扱いやすい花です。

育てるコツ:日当たりのよい場所で育て、花が一段落したら切り戻すと、株が整い次の花も上がりやすくなります。高温多湿がやや苦手なので、梅雨前に切り戻して風通しをよくすると夏を越しやすくなります。木質化してきたら挿し木で若い株に更新できます。

マーガレットの育て方

白とピンクのマーガレット

プリムラ・サクラソウ

赤・黄・青・ピンクと色とりどりに咲き、冬から春の花壇を明るくします。日本のサクラソウの仲間で、寒さにも比較的強い花です。

育てるコツ:日なた〜半日陰に置き、過湿を嫌うので水は株元へ与えます。しおれた花や枯れ葉をこまめに取り除くと、次の花が上がりやすく病気も防げます。強い霜や真夏の直射は苦手なので、季節に応じて置き場所を調整すると長く楽しめます。

プリムラの育て方プリムラの花言葉

そのほかの春の草花

甘い香りと穂状の花が魅力のストック、地面を這うように咲くアリッサム、青い小花の勿忘草(ワスレナグサ)、初夏にかけて長く咲くマリーゴールドなども、春の花壇や寄せ植えで活躍します。

育てるコツ:ストックとアリッサムは日当たりと風通しのよい場所を好み、過湿に弱いので水はけよく育てます。勿忘草はこぼれ種でも増える丈夫な花です。マリーゴールドは花がら摘みを続けると夏まで長く咲き、独特の香りで害虫よけとしてコンパニオンプランツにも使われます。

マリーゴールドの育て方

春に咲く球根の花

秋に植えて春に咲く球根の花です。植えっぱなしで毎年咲くものも多く、春の花壇の骨格をつくります。

球根を育てるコツ:秋(10〜11月)に、球根2〜3個分の深さを目安に、とがったほうを上にして植えます。芽が出て葉が伸びる時期に追肥をすると、花つきと翌年のための球根の充実がよくなります。花の後は花がらだけ摘み、葉は枯れるまで残すのが、毎年咲かせる最大のコツです。

スイセン(水仙)

春の球根のなかでもとくに丈夫で、一度植えれば数年は植えっぱなしで咲きます。日本水仙は香りがよく、群植すると見応えがあります。日当たり〜半日陰で育ち、水はけのよい場所を好みます。花の後は葉を残して球根を太らせ、数年に一度、混み合ったら掘り上げて分けると花つきが戻ります。

ヒヤシンス

太い花穂に小花を密につけ、強い香りで春を告げます。土に植えても、水栽培でも楽しめるのが魅力です。水栽培は秋に球根をセットし、根が出るまで暗く涼しい場所に置くと失敗しにくくなります。庭植えは日当たりと水はけのよい場所を選び、球根を深めに植えます。

アネモネ・ラナンキュラス

華やかで花もちがよく、切り花にも人気の秋植え球根です。乾いた球根はそのまま植えると傷みやすいため、少しずつ水を吸わせてから植え付けると芽が出そろいます。日当たりを好み、過湿に弱いので水のやりすぎに注意します。次々と咲くので、花がらをこまめに摘むと長く楽しめます。

咲く時期特徴
チューリップ3〜5月春の球根の代表。色・咲き方が豊富
ムスカリ3〜4月青紫の小花を穂状に。植えっぱなしで毎年咲く
スイセン(水仙)2〜4月丈夫で植えっぱなし可。有毒なので取り扱い注意
ヒヤシンス3〜4月香りが強い。水栽培でも楽しめる
クロッカス2〜3月早春にいち早く咲く小型球根
アネモネ・ラナンキュラス3〜5月華やかで切り花にも人気。秋植え
ハナニラ・スノーフレーク3〜4月星形・鈴形の可憐な花。植えっぱなし向き

ムスカリの育て方

青紫色の花を穂状に咲かせるムスカリ

スイセンをはじめ、春の球根には有毒成分を含むものがあります。とくにスイセンは葉がニラに似て誤食の事故が知られています。口に入れないよう、球根の取り扱いにも注意してください。異常を感じた場合は医療機関にご相談ください。

春に咲く花木・低木

春は木に咲く花がもっとも豊かな季節です。桜をはじめ、庭木や街路樹が次々と花をつけ、景色を彩ります。

桜・梅・桃(ハナモモ)

春の花木の代表格です。梅が2〜3月、桜が3〜4月、ハナモモが3〜4月と、順に咲きついで春の訪れを告げます。いずれも品種が多く、庭木として楽しめるものもあります。

庭に植えるときのコツ:桜や梅は日当たりのよい広めの場所を好みます。桜は「切ると腐りやすい」ため剪定は最小限にし、切った場合は切り口を保護します。梅は花後に剪定して樹形を整えると翌年もよく咲きます。いずれも根が広く張るので、建物や配管から離して植えると安心です。

モクレン・コブシ・ミモザ

葉が出る前に大きな花を咲かせるモクレン・ハクモクレン・コブシ、黄色い小花が房になって咲くミモザ(ギンヨウアカシア)は、春先の庭を華やかにする人気の花木です。

ミモザを育てるコツ:日当たりと水はけのよい場所を好み、成長が早い花木です。放任すると大きくなりすぎるので、花後すぐ(4〜5月)に剪定して樹形を整えます。翌年の花芽は夏にできるため、剪定が遅れると花が減る点に注意します。根が浅く風で倒れやすいので、支柱で支えると安心です。

ユキヤナギ・レンギョウ・沈丁花

枝いっぱいに白い小花をつけるユキヤナギ、鮮やかな黄色のレンギョウ、甘い香りで春を告げる沈丁花(ジンチョウゲ)など、低木も春の庭を支えます。生け垣や庭のアクセントに向きます。

藤・ツツジ・ハナミズキ(4〜5月)

春の後半を彩る花木です。藤(フジ)は棚から花房を垂らし、ツツジは庭や公園を一面に染め、ハナミズキは街路樹として親しまれます。山吹・コデマリ・ライラック・モッコウバラなども4〜5月に見頃を迎えます。

花木を長く楽しむコツ:藤やツツジは、花が終わったらできるだけ早く剪定するのが共通のポイントです。多くの春の花木は初夏に翌年の花芽をつくるため、夏以降に切ると翌春の花が減ります。藤はつるが伸びすぎるので花後と冬に整理し、ツツジは花がら摘みと軽い刈り込みで形を保つと、毎年よく咲きます。

春の野草・山野草

園芸品種だけでなく、道端や野原に咲く花も春の楽しみです。散歩の途中で出会える、身近な花たちです。

野草の多くは丈夫で、庭に取り入れると自然な雰囲気になります。菜の花やレンゲは種から手軽に育ち、花壇の一角や空きスペースを明るく彩ります。ただし繁殖力が強いものも多いので、増えすぎない範囲で楽しむのがコツです。撮影の被写体としても、春の光と相性がよく人気があります。

沿道に咲く菜の花
  • 菜の花/3〜4月・道端や河川敷を黄色く染める春の風物詩(花言葉
  • スミレ・タチツボスミレ/3〜5月・小さく可憐な紫の花
  • タンポポ/3〜5月・身近な黄色い花。綿毛でも親しまれる
  • レンゲ(レンゲソウ)/4〜5月・田んぼをピンクに染める
  • オオイヌノフグリ・ホトケノザ・ナズナ/2〜4月・早春の道端に咲く小花
  • ポピー(ナガミヒナゲシ等)/4〜5月・オレンジや赤の一日花
  • カタクリ・福寿草/3〜4月・林床や山地に咲く春の使者

山野草のなかには自生地が減っている種もあります。園芸店で栽培品として販売されているものを楽しみ、自生の株を採取することは避けてください。

色から探す春の花

花の名前がわからないときや、寄せ植えの配色を決めたいときは、色から探すほうが早いことがあります。色を先に決めると、名前を知らなくても組み合わせが決まります。

春に咲く主な花
ピンク桜、芝桜、チューリップ、ハナモモ、マーガレット
黄・オレンジ菜の花、ミモザ、レンギョウ、山吹、タンポポ、ポピー
青・紫ネモフィラ、ムスカリ、勿忘草、藤、パンジー・ビオラ、スミレ
スノーフレーク、ユキヤナギ、コブシ、スズラン、アリッサム
チューリップ、アネモネ、ラナンキュラス、ツツジ

春は花数が多いぶん、色を絞るとまとまります。主役の花を1色決め、脇に2色まで、そこに白やグリーンを足すのが春の配色の基本です。

植えっぱなしで咲く春の花

一年草は毎年植え替えが必要ですが、多年草・宿根草や掘り上げ不要の球根なら、一度植えれば毎年春に花を見せてくれます。手をかけずに春を楽しみたい方におすすめです。

多年草・宿根草

マーガレット、芝桜(シバザクラ)、ハナニラ、クリスマスローズ(2〜3月)などは、植えっぱなしでも毎年咲く春の多年草です。とくに芝桜は地面を覆うように広がり、斜面やグラウンドカバーにも向きます。

育てるコツ:芝桜は日当たりと水はけのよい場所を好み、乾燥に強い一方で過湿と蒸れに弱い花です。花が終わったら軽く刈り込むと、間のびを防いで翌年もびっしり咲きます。広がりすぎたら株分けで更新でき、斜面の土留めにも役立ちます。

掘り上げ不要の球根

スイセン、ムスカリ、スノーフレーク、クロッカス、ハナニラは、植えたままでも数年は花を咲かせる丈夫な球根です。チューリップは品種によって年々花が小さくなるため、毎年掘り上げて植え直すか、消耗品と割り切って新しい球根を植えるのが確実です。

初心者でも育てやすい春の花|プランターと寄せ植え

「まず一鉢から」という方には、寒さに強く手のかからない花が向きます。

プランター・鉢植えで育てる

ベランダや玄関先なら、草丈が高くなりすぎない花が向きます。パンジー・ビオラ、チューリップ、ネモフィラ、プリムラ、ムスカリあたりが扱いやすい部類です。球根は鉢に少し深めに植え、日当たりのよい場所に置くと花つきがよくなります。鉢は根が回りやすいので、開花期は水切れに注意します。

春の寄せ植えレイアウト

春の寄せ植えは、「主役の花+高さの出る花+こぼれる小花」で立体感をつくります。中心にチューリップやラナンキュラス、脇にパンジー・ビオラやプリムラ、株元にネモフィラやアリッサムを流すと、華やかにまとまります。色は主役1色・脇2色までに絞ると散らかりません。

たとえば、中心に赤やピンクのチューリップを立て、まわりに青いネモフィラとムスカリを流し、株元に白いアリッサムを添えると、春らしい爽やかな鉢になります。やさしい雰囲気にしたいときは、中心をピンクのラナンキュラスにして、白と淡い紫のビオラでまとめると、上品な春の寄せ植えになります。球根と苗を組み合わせるときは、球根を先に植えてから苗をすき間に配置すると根を傷めません。

▶ 用土・肥料・鉢のそろえ方は〈はじめての花のガーデニング|必要なものと選び方〉にまとめています。

春のガーデニング作業カレンダー(3〜5月)

春は花を楽しむと同時に、次の季節の準備が始まる忙しい時期です。月ごとの目安をまとめました。地域や品種によって前後するので、住んでいる地域の気候にあわせて調整してください。

主な作業
3月春まき一年草の種まき開始。球根の花への追肥。花がら摘み。パンジー・ビオラの切り戻しで花数を保つ
4月夏の花の苗の準備・植え付け。伸びすぎた株の切り戻し。植え替え・株分けの適期。水やりの回数を増やす
5月終わった春の一年草を片付けて夏の花へ。チューリップなど掘り上げが必要な球根の掘り上げ。梅雨前の蒸れ対策(間引き・風通し)

球根の花は、咲き終わっても葉を残して光合成させると、翌年の花のための養分がたまります。葉が自然に枯れてから片付けるのがコツです。

春の花を長く咲かせる管理

水やり・肥料

春は生育が旺盛になり、水と肥料をよく必要とします。土の表面が乾いたらたっぷり与え、開花中は薄めの液体肥料を定期的に施すと花つきが安定します。ただし与えすぎは徒長や病気の原因になるため、株の様子を見ながら加減します。

花がら摘み・切り戻し

しおれた花をこまめに摘む「花がら摘み」を続けると、種に養分を取られず次々と花が上がります。パンジー・ビオラなどは、株が間のびしてきたら思い切って切り戻すと、再び新しい花が咲きます。

植え替え・夏への切り替え

春の一年草の多くは初夏の暑さで終わります。5月ごろを目安に、マリーゴールドやペチュニアなど夏の花へ植え替えると、庭を途切れさせずに楽しめます。多年草は花後に切り戻して株を整えると、翌年もよく咲きます。

春の花の花言葉

春の花にも、それぞれ花言葉があります。桜の「精神美」、チューリップの「思いやり」、菜の花の「小さな幸福」、勿忘草の「私を忘れないで」など、明るく前向きな意味を持つものが多いのが特徴です。ただし花言葉は出典によって異なることがあり、由来にも諸説あります。贈り物に添える際は最新の情報もあわせてご確認ください。

▶ 花ごとの詳しい意味は〈花言葉一覧|気持ち・感情から探す写真付きガイド〉から探せます。

春の花の写真について

この記事に掲載している写真は、すべて当サイトが撮影したオリジナルです。春は花も光もやわらかく、一年でもっとも花が撮りやすい季節です。花数が多いぶん、主役の一輪を決めて背景を整理すると、にぎやかな春の中でも被写体がすっきりと際立ちます。

▶ レンズや三脚の選び方は〈花の写真を撮るための機材ガイド〉にまとめています。

よくある質問

3月・4月・5月に咲く花にはどんなものがありますか?
3月はクロッカス、ムスカリ、菜の花、梅。4月はチューリップ、桜、ネモフィラ、ハナモモ。5月は藤、ツツジ、ハナミズキ、ラナンキュラスが代表的です。多くは3〜5月を通して楽しめます。

春に植えっぱなしで咲く花はありますか?
あります。多年草(マーガレット、芝桜)と、掘り上げ不要の球根(水仙、ムスカリ、スノーフレーク、クロッカス)が代表です。チューリップは品種により毎年の植え直しが向きます。

初心者でも育てやすい春の花は?
パンジー・ビオラ、チューリップ、ネモフィラ、ムスカリ、マーガレットが育てやすい部類です。球根は秋に植えれば春に咲かせやすく、初心者にも向きます。

春に咲く花木にはどんなものがありますか?
桜、梅、ハナモモ、モクレン、ミモザ、ユキヤナギ、レンギョウ、沈丁花、藤、ツツジ、ハナミズキなどです。狭い庭ならユキヤナギやレンギョウなどの低木が収まりやすいです。

春に咲く花はいつ植えればいいですか?
チューリップやムスカリなどの球根は前年の秋(10〜11月)に植えます。ネモフィラや金魚草などは秋まき、マリーゴールドなど夏に向かう花は春に苗を植えます。「春に楽しむ花は前の秋に仕込む」のが基本です。

まとめ

春の花選びは、①屋外か鉢・室内か ②今年だけか毎年か ③いつ植えるか、の3つで決まります。種類が多くても、この順で考えれば迷いません。花壇の彩りならチューリップとパンジー・ビオラ、毎年咲かせたいなら水仙やムスカリ、庭に季節感を出すなら桜やミモザなどの花木。この骨格さえつかめば、鉢でも花壇でも同じように考えられます。

春は一年でもっとも花の種類が多く、色も景色もにぎやかになる季節です。秋のうちに球根や苗を仕込んでおけば、庭やベランダを長く春の花で彩れます。まずは育てやすい一鉢から、春のガーデニングを楽しんでみてください。

はじめての花のガーデニング|必要なものと選び方

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