オットセイ|鳴き声・アシカとの違い・漢字「膃肭臍」や英語まで|active moment

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水族館の人気者オットセイ。岩の上で背中を乾かしたり、特徴的な声で鳴いたりと、見ていて飽きない海の哺乳類です。よく似たアシカ・アザラシと混同されがちですが、いくつかのポイントで見分けることができます。

このページでは、自社で撮影したオットセイの写真とともに、鳴き声(「オットセイのような咳」の由来)、アシカ・アザラシ・トド・セイウチとの違い、漢字「膃肭臍」の読み方、英語、種類までをまとめました。

目次

オットセイとは

オットセイは、アシカ科に属する海の哺乳類です。全身が密度の高い体毛におおわれているのが特徴で、英語名「fur seal(毛皮のアザラシ)」もこの毛並みに由来します。前足(ひれ)で体を起こして陸上を歩くことができ、岩場や砂浜で休む姿がよく見られます。水中では前足で力強く泳ぎ、魚やイカなどを食べて暮らします。

オットセイの鳴き声

オットセイの鳴き声は、文字であらわすと

  • おうおう
  • キューキュー
  • ゼロゼロ

など、喉に何か絡んでいるような声です。人の咳の様子を「オットセイのような咳」と表現することがありますが、これはのどの奥から絞り出すようなオットセイの鳴き声に由来する言い回しです。(咳の症状が気になる場合は医療機関にご相談ください。)

オットセイとアシカ・アザラシ・トド・セイウチの違い

オットセイ・アシカ・トドは同じアシカ科の仲間で、アザラシ(アザラシ科)やセイウチ(セイウチ科)とは別のグループです。見分けのポイントをまとめると、次のようになります。

仲間 見分けのポイント
オットセイ(アシカ科) 密度の高い体毛。小さな外耳がある。前足で体を起こして歩ける
アシカ(アシカ科) オットセイより毛が短い。外耳がある。前足で歩ける
トド(アシカ科) アシカ科で最大級。大きな体つき
アザラシ(アザラシ科) 外耳がなく耳の穴のみ。後ろ足を前に出せず、腹ばいで移動する
セイウチ(セイウチ科) 長い牙(きば)がある

いちばん分かりやすいのは「外耳(耳たぶ)があるか」と「陸上で前足を立てて歩けるか」。外耳があって体を起こして歩けるのがアシカ科(オットセイ・アシカ・トド)、外耳がなく腹ばいで進むのがアザラシ、と覚えると見分けやすくなります。(分類や細かな特徴には諸説・例外もあります。)

オットセイの漢字「膃肭臍」

オットセイは漢字で「膃肭臍」と書きます。難読漢字クイズでもよく出題される、海の生き物のなかでも特に難しい漢字です。「膃」「肭」「臍(へそ)」と、いずれも普段あまり使わない字が並びます。読み方や由来には諸説あり、漢方薬として扱われた歴史に関係するともいわれます。

オットセイの英語

オットセイの英語表記は「fur seal」です。「fur(毛皮)」がつくとおり、密な体毛を持つことが名前の由来になっています。よく似た仲間の英語もあわせて覚えておくと便利です。

日本語 英語
オットセイ fur seal
アザラシ seal
アシカ sea lion
トド Steller sea lion
セイウチ walrus

オットセイの種類

オットセイはアシカ科の哺乳類で、アシカ科にはアシカとオットセイの仲間が属しています。オットセイのなかにも、北太平洋にすむキタオットセイや、南半球にすむミナミオットセイの仲間など、いくつかの種類が知られています。日本の水族館で見られるのは、主にキタオットセイです。

その他のオットセイの画像・写真

自社で撮影したオットセイの写真は、下記のページからもご覧いただけます。

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この記事を書いた人

ActivePhotoStyleは、株式会社アクトプラザが運営する写真素材+コンテンツメディアです。2007年から19年にわたり、すべての写真は自社撮影、記事は実訪問・実取材に基づいて作成しています。

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