タイでよく見かける花「チュアン・チョム」の写真です。日本ではアデニウム(砂漠のバラ)の名で知られるキョウチクトウ科の多肉植物で、タイの民家の軒先や寺院で親しまれています。掲載している写真はすべて現地で撮影した一次情報で、AI生成や購入素材は使っていません。


チュアン・チョム(アデニウム/砂漠のバラ)とは
チュアン・チョム(ชวนชม)は、タイ語で「見て楽しむ・招いて愛でる」といった意味合いを持つ花の呼び名で、学名は Adenium obesum、英名は Desert Rose(砂漠のバラ)、日本ではアデニウムと呼ばれます。原産はアラビア半島から東アフリカの乾燥地帯で、幹の根元がとっくりのようにふくらむ塊根植物(多肉植物)です。直径5〜6センチほどの、濃いピンクと白のコントラストが美しい花を、主に5〜9月ごろに咲かせます。タイでは縁起のよい花として鉢植えや盆栽で親しまれています。花言葉には諸説があり、当サイトの写真では「お客様を心からもてなす」としていますが、日本では「一目惚れ」「純粋な心」なども知られます。正確な由来は諸説あるため、詳しくは各情報でご確認ください。
チュアン・チョム(アデニウム)はキョウチクトウ科で、樹液に毒性があります。樹液が肌に触れるとかぶれることがあり、口に入ると体調をくずすおそれがあります。撮影や手入れで枝を切るときは、樹液が肌や目に付かないよう注意してください。
タイの花を撮るときのこと
チュアン・チョムは、濃いピンクと白のコントラストがはっきりした花です。晴れた日の直射光では色が飛びやすいので、少し薄曇りの光や日陰ぎみの条件のほうが、花びらのグラデーションが素直に出ます。花は上を向いて数輪まとまって咲くので、正面から一輪を大きく撮るか、株ごしに背景の緑や空を入れて撮ると、花の色が引き立ちます。逆光で花びらを透かすと赤みが鮮やかに写ります。塊根植物らしいふくらんだ幹まで入れると、タイの軒先で親しまれている雰囲気が伝わります。鉢植えを撮るときは、ふくらんだ幹と花を一枚に収めると、砂漠のバラらしい独特の姿がよく分かります。タイでは玄関先や寺院の境内でも見かけるので、旅先の風景の一部として、建物や空とあわせて撮るのもおすすめです。
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